八ヶ岳でリジェネラティブな畑をつくる!コミュニティメンバー募集!@Planners Farm
野菜をつくる体験を日本中へ!1億総スモールファーマー化プロジェクト
自分で野菜など食べるものをつくることができたらいいな、と考えたことはありませんか?
新宿から特急で2時間ほどで行けることもあり、近年二拠点や移住先としても大人気の八ヶ岳エリア・山梨県のリゾート地小淵沢。
この場所にある耕作放棄地を活用して、土を育てる視点を取り入れた畑を一緒につくるコミュニティメンバーを募集します。
農薬・化学肥料を使わず、土づくりから挑戦。
土の感触を楽しみながら、野菜を育てる。
収穫した新鮮な野菜を味噌にしたり、マルシェで販売する体験も。
年間参加、単発参加どちらも可能な、体験共有型プロジェクトです。
私たちと一緒に、土に触れ、野菜を育てる体験に挑戦してみませんか?
アイクリエイトの代表・粟田です。
アイクリエイトは、創業15年。持続可能=サステナビリティという言葉があちこちで聞かれるようになる前から、持続可能な視点を大切にした企業プロジェクト、ブランディングの提案を行っています。
わたし自身、新型コロナウィルス感染拡大で社会が大きく変わるまでは、東京のライフスタイルが大好きでした。おいしいものを食べるのも、話題のスポットに出かけたり、旅行にいったり、いわゆる都市的ライフスタイルを満喫していました。
コロナを機に、ライフスタイルを見直し。耕作放棄地を活用するプロジェクトを2022年から始動
しかし、コロナを機に前から気になっていた、八ヶ岳の麓の山梨県・小淵沢に拠点をもつことになり、そこから庭で野菜を育ててみることを経験して、食への考え方、ライフスタイルへの考え方もぐっと変わるようになりました。
さらに、近所の耕作放棄地とご縁をいただき、2022年よりプロジェクト「Planners Farm」として畑をつくり始めました。
その畑は、未来のことを考え、農薬も化学肥料も使わない農法で実践することにしました。
畑なんてやったことのないメンバーたちとともに、試行錯誤しながら、なんとか形にし、
2023年は、自然菜園の研究家として名高く、多数の家庭菜園の本の執筆実績がある竹内孝功さんを講師としてお招きし、農薬、化学肥料を使わない方法で野菜づくりを学び、多くの野菜を収穫するまでに至りました。
目指せ!1億総スモールファーマー化プロジェクト
現在、日本の食料自給率の低さ、農業従事者の高齢化など食料問題は国の問題として認識されています。とはいえ、多くの人が農家になることは難しく、慣行農法に支えられている部分もたくさんあります。
しかし、少しでも自分たちで野菜をつくる。しかも、土を育てる要素をいれながらつくる人たちが増えたら・・・・
小さな取組みでも、少しずつ広がっていくことで、変えられることはあると考えます。
わたしたちは、日本中に土を育てる方法で、野菜をつくる体験を広げていきたい。そんな「1億総スモールファーマー化プロジェクト」を推進します。
自然の力で野菜をつくる体験は、今後の未来をつくるヒントがいっぱい。
土に触れたい、畑をやってみたい。そんな人たちと繋がって、体験を共有したい
ここ数年で、ライフスタイルへの変化を感じている人は、たくさんいらっしゃると思います。
特に、都心部で土に触れあう機会が少ない人にとって、自分で野菜をつくるって未知の世界かもしれません。
しかし、自然の中にはたくさんの日常へのヒントがあります。
サステナビリティ=持続可能性があらゆるところで大切だと言われるようになって久しいですが、自然の中で成長し、枯れていく野菜たちを観察し、実際に触れていくことから多くの気づきを得られています。
もっとこの体験を多くの人と共有したい。
そして、未来を一緒につくっていきたい。
そんな思いで2024年も、一緒に畑づくりに取り組んでくださるメンバーを募集します。ご一緒できることを楽しみにしています!
※昨年の様子は、弊社Instagramでもご覧いただけます。
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<プロジェクト概要>
■2024年プロジェクト・テーマは「体験の共有」
この2年間で、少しずつ野菜づくり、土づくりの経験を積み、野菜の収穫量も増えてきました。地域の人からも活動を応援いただき、新たな耕作放棄地もお借りすることになりました。
2024年は、多くの人と体験を共有していきたいと思っています。
そこで、今まで年間スケジュールのご参加を基本としていたスタイルから、今年は、がっつり取り組んでみたい人はもちろん、数回体験をしてみたいという人、それぞれの事情で参加しやすいスタイルで開催します。
また、自然菜園の研究家として名高く、多数の家庭菜園の本の執筆実績がある竹内孝功さんを講師としてお招きし、持続可能な自然菜園のはじめ方を紹介するプレイベントを開催予定です。また、文化人類学者で日本を代表する環境運動家で、リジェネラティブ(大地再生)のドキュメンタリー映画「君の根は。」を広める活動をしている辻信一さんをスペシャルゲストとしてお招きする日を調整中です。さらに、畑で育てた野菜を味噌にしたり、マルシェで販売する体験もご用意しています。
■開催地は、人気エリア八ヶ岳・山梨県小淵沢
開催地となる山梨県の小淵沢は、八ヶ岳の南麓に位置する長野との県境の地。中央本線と小海線の接続駅で、清里や野辺山など八ヶ岳山麓の高原への玄関口となっています。
自然の緑が広がる清涼な地で、牧場での乗馬体験や点在する美術館巡りなどが楽しめる人気のリゾート地です。
中世ヨーロッパのような街並みに、アクティビティ施設やショップ、レストランなどが集まる「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」や、地元の農家のとれたての野菜が並ぶ「道の駅こぶちざわ」、親子で楽しめる体験工房が充実している日帰り温泉施設「スパティオ小淵沢」などたくさんの魅力的なスポットがあります。
■このプロジェクトに参加することでできること
・自分で土をつくり、野菜をつくる一連を実践でき、学べる
・都会・マンション暮らしでも野菜をつくってみるヒントが得られる
・月に1度、半年以上通うことで、多拠点生活も体感できる
・普段なかなか考えることのない食の課題や社会問題など、みんなで一緒に考えることができる
・つくった野菜を味噌などに加工したり、マルシェで販売する体験ができる
・北に八ヶ岳、南に甲斐駒ヶ岳をのぞむロケーションで、おいしい空気と水、そして土を満喫できる。
■こんな方におすすめ
こんな方は、ぜひご参加ください。
✓自然なスタイルの農や畑に興味がある
✓サステナブルな食やライフスタイルに興味がある
✓子どもに野菜づくりを体験させたい
✓自給自足的な暮らしに興味がある
✓自然にふれたい、体験したい
✓多拠点ライフスタイルや移住に興味がある
✓自然菜園・自然栽培に興味がある
■ナビゲーター紹介
粟田あや / Aya Awata
神戸育ち。株式会社アイクリエイト 代表取締役。
化粧品メーカー、経営サポート企業、リクルートを経て2008年に株式会社アイクリエイトを創業。
ベンチャーから上場企業、NPO、NGOまで幅広く、サステナビリティを意識したブランディング・
PRのサポートを行っている。上場企業の社外取締役も務める。
2020年に八ヶ岳のふもと山梨県の小淵沢に拠点をもち、東京との二拠点生活を経て、今年7月に完全移住。
2022年より八ヶ岳でPlanners Farm をスタート。
■アドバイザー紹介
竹内孝功さん / Atsunori Takeuchi
(同)自然菜園スクール 代表 自然菜園コンサルタント。19歳で、福岡正信著『わら一本の革命』自然農法に出会い、東京都日野の市民農園で無農薬・家庭菜園を始める。卒業後勤めた某自然食品店店長を辞し、本格的な自然農・自然農法の修行に入る。(公財)自然農法国際研究開発センターの研修などを経て、自然菜園スクールを開催する。主な著書に『これならできる!自然菜園』(農文協)『マンガでわかる はじめての自然菜園』(山と渓谷社)など多数。現在シリーズ累計18万部。自然菜園スクールhttp://www.shizensaien.net/
■スペシャルゲスト紹介
辻信一さん/Shinichi Tsuji
文化人類学者、環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」代表、明治学院大学名誉教授。
1952年生まれ、1977年北米に渡り、カナダ、アメリカの諸大学で哲学・文化人類学を学び、1988年米国コーネル大学で文化人類学博士号を取得。1992年より2020年まで明治学院大学国際学部教員として「文化とエコロジー」などの講座を担当。またアクティビストとして、「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「キャンドルナイト」、「しあわせの経済」などの社会ムーブメントの先頭に立つ。『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』など著書多数。映像作品に『アジアの叡智』(DVDブックシリーズ、現在8巻)など。最新刊は『ナマケモノ教授のムダのてつがく』(さくら舎)、DVDブック「レイジーマン物語ータイの森で出会った“なまけ者”」(ゆっくり堂)
■スケジュール・活動内容
年間を通じてご参加いただけます。単発でのご参加も可能です。
また、別途つくった野菜を加工したり、マルシェでの販売も予定してます。
4/6(土) ネギ&ジャガイモ連作畝、野菜の定植
4/20(土) ネギクラツキ/春野菜定植
5/26(日) 夏野菜の定植(その1)
6/2(日) 夏野菜の定植(その2)、サツマイモの植え付け
7/21(日) 夏野菜の収穫のコツ、草マルチと補い、誘引法(アドバイザー参加)
8/3(土) 夏野菜の回復方法
9/7(土) 秋野菜の種まきと植え付け、自家採種
10/19(土) 越冬野菜と夏野菜の片付け(※日程を変更しました)
11/16(土) 大豆・ 秋野菜の収穫、夏野菜の片づけ仕上げ、麦種まき(※日程を変更しました)
12/7(土) 大豆・ 堆肥の切り返し、野沢菜収穫&洗い
※スケジュール・内容は変更の可能性もあります。
※2025年1、2月に味噌づくりワークショップも予定しています。
☆プレイベント☆(終了しました)
3/31( 日)竹内孝功さんによる1DAY講座
「持続可能な自然菜園のはじめ方」
年間リターンをお申込みの方は無料でご参加いただけます。
☆辻信一さんゲストイベント☆
9月7日(土)に実施することになりました。
年間リターンをお申込みの方は無料でご参加いただけます。
単発参加もお申込みいただけます。
今年の開催内容は、弊社Instagramでも順次紹介予定です。
ぜひフォローいただき、ご覧ください!
(質問もDMにて受け付けております。)
■講座当日のスケジュール
※イメージです
◇基本の時間割(昨年の場合)
10:30 ~ 11:00 オリエンテーション (レクチャーと当日の工程案内)
11:00 ~ 12:00 畑で実践
12:00 ~ 13:00 ランチ
13:00 ~ 16:00 畑で実践、解散
■申し込み後の流れ
1.リターン選択によりメンバーにご応募
2.事務局から今後の流れについて連絡
3.3月31日のプレイベント参加
(イベント単発申し込みの方・年間メンバーはご招待)
■2022年、2023年の様子
土づくりの様子
野菜の定植、植え付けの様子
収穫の様子
採れたてをみんなで食べる様子
竹内孝功さんによる室内での座学の様子