みんなで創るエコヴィレッジ in 兵庫県三田市
暮らしの自給 × 多世代交流で心豊かな暮らしを実現!
「暮らしとは」「生きるとは」
皆さん、はじめまして。オリーブヴィレッジ 村長の墨順子です。
兵庫県三田市で仲間と一緒に立ち上げた、オリーブヴィレッジの代表 (村長) をしています。
オリーブヴィレッジというのは、世の中がどんな状況になったとしても、みんなで安心・安全に、笑顔で楽しく暮らせる「未来の村創り」を目指して作った場であり、コミュニティです。
私たちは、オリーブヴィレッジを立ち上げるに際し、「食」や「暮らし」に必要なものは何なのか?を考え、それらを自給することで得られる安心感に目を向けました。
日本人一人当たりの年間米消費量は、なんと50〜60kg!
それを自給できるように田畑を広げ、無肥料・無農薬で、安心安全なお米や野菜を育てるため、農機具も活用することにしました。
田畑の活動や手仕事は、一人より仲間と一緒にするほうが楽しく、相乗効果で新たな可能性を生み出します。
この体験を次世代に伝え、「暮らし」や「生きること」を共に考える場になればと思っています。


村長としての想い
村長である私は、地球再生型農家で無肥料無農薬栽培の講師である、岡本よりたか氏の弟子。
現在は「耕師 (たがやしし)」として「暮らしの自給農」を広める活動を続けています。
私の転機は事故でした。
元々、身体のデトックスケアをメインとする仕事をしていましたが、脚を痛めたことをきっかけに、身体を癒やす“食養生”の実践へと人生の軸を移しました。
大の虫嫌いだった私ですが、食糧危機への備えや食自給の重要性を感じ、一念発起。
より安心安全な食材を求めて自ら野菜を育て始め、今では、自然農を学び、広めていくことに情熱を注いでいます。
「どんな状況の中でも安心して暮らしていける場を作りたい」
耕師としての活動は、田畑だけでなく、心を耕し、安心と人としての尊厳を持って生きる場所を作ることを目指しています。

(オリーブヴィレッジでどんなことを計画中か、繋がりを持っていただいた方々にどんな風に貢献できるかなどをお話ししています!)
(師匠である岡本よりたかさんとインスタライブを行いました!)
(岡本よりたかさん&弟子の耕師3名で、持続可能なコミュニティについて、自給自足について語っています🎵)
三田市の恵み
そして、繋ぎ、広げる
兵庫県三田市は、都会からも通いやすく、便利さと田舎ののどかさを兼ね備えた土地。
ここには、四季折々の美しい風景が広がり、田んぼや畑、山々や川といった里山の原風景が今なお残されています。
そんな自然の恵みは、地域の人々の暮らしや営みと深く結びついています。
しかし、近年、地元の田畑は耕作放棄地が増え、農家さんの高齢化や後継ぎ問題が深刻化しています。
オリーブヴィレッジは、お米や野菜を無肥料無農薬で栽培し、安心安全で持続可能な暮らしを目指すとともに、地域の皆さんとの交流も含めて、その土地を活用し、未来を耕す活動をしています。
私たちが愛する里山の景色や、そこで生まれる豊かな恵みを守り、次の世代、そのまた次の世代へと常しえに繋いでいくために。
そして、地元の自然だけでなく、同じ想いで繋がった方々にノウハウを提供することで、皆さまのふるさとの自然やその風景を残すことに貢献したいと思っています。
そのために、ぜひ、今この時に皆さまにご協力とご支援をいただきたいのです。


田畑を耕すだけでなく、心も耕す
オリーブヴィレッジでは、仲間と共に、田畑の活動や収穫物の加工をして、衣食住の自給をしています。
2024年は耕作放棄地の開墾から始まり、田植えや稲刈り、収穫祭などを通じて大勢が集い、豊かな時間を共に過ごしました。
田植えや稲刈りでは、世代を超えた参加者が集まり、自然と触れ合いながら笑顔を咲かせました。
収穫祭では、羽釜で炊いた新米やお餅つきを楽しみました。
誰もが大家族の一員として、子どもたちは兄弟姉妹のように遊び、大人たちも和気あいあいとした時間を過ごしました。



さらに、収穫した作物で作ったトマトソースや特製ピザ、酵素ジュース、マコモ茶などをマルシェで紹介し、多くの方に活動を知ってもらうきっかけを作りました。


2024年12月からは「オープンデー」を開始。
田畑の活動や味噌・醤油・柿酢などの調味料づくりなど、暮らしの自給を体験できる機会を提供しています。
一人では大変でも、仲間と一緒なら楽しい!
そんな体験をたくさんの人たちと分かち合いたい。
オリーブヴィレッジは、人と自然が調和し、多世代間の交流を通じて循環を生み出す集いの場です。


自給自足の現場から始まるこれからの計画
2025年度、オリーブヴィレッジでは、ハーブ、マコモ、紫菊芋、サツマイモなどの栽培量を増やし、これらを活用した加工品づくりに取り組みます。
村人の食料を賄いつつも、自然農に関心をお持ちの方や、ご自身やご家族のために安心安全な食べ物をお探しの方々へ豊かな食の恵みを届けたいと考えており、それを実現するために、エコ建築で農業倉庫兼加工場を建設予定です。
この施設は「自給自足農業倉庫」として、エネルギーの自給も目指します。
オフグリッドで電力を、井戸水で水を、アースオーブンで火を。
もし、ライフラインが絶たれたとしても、ここには自分たちで作ったお米や野菜、調味料があり、電力・水・火を使って料理を作ることも暖を取ることもでき、衛星通信を利用することで情報を得ることもできます。
お米や野菜は自然農で育て、自然エネルギーを活用しながら自給する。
自然と調和しながら暮らし、より良い営みをしていく。
そして、志を同じくする方々と繋がって、私たちの経験やノウハウを共有し、この素晴らしい取り組みを各地に広げていきたいと思っています。
オリーブヴィレッジは、有事の際にも安心安全を提供できる場でありたいと願っています。
この取り組みは、ただの夢物語ではなく、エコでサステナブルな未来を目指すための実践的なモデルケースとして、皆さまにとっても身近な存在となるはずです。
最後に
オリーブヴィレッジの挑戦は、まだ始まったばかり。
より多くの仲間を迎え入れ、暮らしの自給を次の世代へ繋いでいきたいと願っています。
私たちの想いを実現するために皆さまの参加による応援を必要としています。
「どんな状況の中でも安心安全に暮らせる場を作りたい」という想いを胸に、私たちは進み続けます。
ぜひ、あなたにもこの物語に参加していただけると嬉しいです!

特集!私たちの大切な農作物や生物たち
〜日々の暮らしとともに〜
畑での作業は決して派手なものではありません。
でも、朝一番に畑へ出て、土の香りを感じながら手を動かす時間は、心を穏やかにしてくれます。
種を蒔き、水をやり、草を取る――その一つひとつの積み重ねが、美味しい野菜を育てるだけでなく、私たち自身の心にも豊かさをもたらしてくれるのです。
収穫の瞬間は、何度経験しても胸が高鳴ります。
土の中から顔を出した真っ赤なにんじんを見つけた子どもたちの歓声。
ひとつひとつ丁寧に収穫した野菜を並べる喜び。
そのすべてが、ここでの暮らしの尊さを教えてくれます。
また、畑には野菜だけでなく、多くの生き物たちも暮らしています。
蜜を求めて飛び回る蜂。
土の上をぴょんぴょん跳ねるカエル。
時折葉の陰でひっそりと佇む姿――
この小さな世界の中で、私たちは命のつながりを感じながら暮らしています。
私たちの農作物は、そうした日々の営みの中で育まれています。
このページでは、そんな大切な農作物たちの姿をお届けします。
ここで育まれる野菜や生き物たちは、私たちの手で守り、育て、次の世代へと受け継いでいく大切な宝物です。
季節ごとの営みを通じて、暮らしの豊かさを感じ、安心して生きられる場所を皆さんと共に築いていきたい――それがオリーブヴィレッジの願いです。
これからも、一緒にこの物語を紡いでいきましょう。




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