私たちの世界はアートで囲まれている
~新今宮駅高架下100mの壁にアートを!社会とアートを繋ぐ“キッカケ”を創る~
(Cover Photo by kai_ugw, 神戸ミューラルアートプロジェクトでのKAC ONEの作品)
いつの世も、アートは僕たちを支えてくれました。
文学、音楽、演劇、映画、そして美術。
どんなに困難な時代にあったとしても、アートは僕たちに希望の光を灯してくれたのです。
僕は数あるアートの中でも、『ミューラルアート(壁画)』の可能性に懸けたいと考えています。
『壁』という無機質な古い過去のものへ、アーティストはまさに『今』を描き、壁に新たな命を吹き込む。
それぞれのアーティストたちが、その場で思い思いのイメージで描いた絵が、壁(まち)に命を吹き込む。
それはやがて、通りすがりの家族がふと足を止め、夫婦の笑顔に変わり、その描かれたアートを消さずに残したいという壁のオーナーやまちの人の気持ちに繋がっていく・・・
僕はそんなイメージを文字通り、夢に見たのです。
暮らしの基盤ともなる「衣食住」のうち、「住」と「アート」を掛け合わせることにより、人と人とが繋がりを持ち、まちと共に活性する――その夢は、『WALL SHARE』として形になりました。
それは、「壁主 × アーティスト × 企 業」の3者を繋げ、僕たち市民がより身近に、より気軽にアートに触れることができるよう、その機会を提供するためのサービスです。
(Photo by taaaaaa36, 出の心斎橋付近でのミューラルアートの様子)
いま、日本ではまだまだアートに触れる機会に乏しく、アートへの理解も薄い状況にあります。新型コロナウイルスによって、その状況が悪化する可能性が出てきています。
僕は、様々な困難を乗り越えるための手段の一つとしてアートがあると思っているし、アートによって社会はより豊かになると思っています。
どんな状況下でも人々は当たり前のように音楽を聴きますが、音楽と同じように、アートも人々が求めるものであって欲しいのです。
そして、アートに触れる“キッカケ”が圧倒的に足りていない日本だからこそ、アートの力によって、為せることがたくさんあると信じています。
『 UNLOCK 』
それは、⼤阪の新今宮駅付近の沿線を活⽤した、国内最⼤規模のミューラルアートプロジェクト。
僕はいま、南海電鉄さんとコラボし、経年劣化で薄汚れた壁のある通りを、素晴らしいアートで埋め尽くす計画を立てています。
高さ8m、⻑さ100m以上となる壁⾯に色とりどりの絵が描かれるその様子を、想像してみてください。
――壁に描かれた色彩豊かな絵に導かれ、人と触れ合い、繋がり合い、僕たちはまちと共にアートと一体化する。
(Photo by taaaaaa36, 道頓堀アートストリートにて撮影)
僕はこのイメージを、プロジェクトを通じて実現することを宣言します。
僕たちが必要としたとき、思いもしなかった視点を音楽やアートはいつも与えてくれます。
だから、音楽もアートも、いつだって人の心に刺さる。
アートは、人間の生活の一部であり、そのまちの灯を失っては決してならない。
この時代だからこそ、アートをまちに!
――これは、アートと人とまちとが繋がり合い、今という時代に挑戦する物語。
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■ メンタープロフィール
川添 孝信(かわぞえ・たかのぶ)
新卒で輸入車の新車営業に従事(3度全国販売賞獲得)。
その後、IT企業の西日本営業部で2年間従事し、ワンエイティー株式会社に参画し、WALL SHAREの構想がスタート。
更なる発展を目指し、WALL SHARE株式会社を2020年4月に新設~今に至る。
■ スポンサー企業募集中!
本プロジェクトへのご支援の他、UNLOCKの開催に向けてスポンサーになっていただける企業を数社限定募集いたします。
詳細は下記のURLよりお問い合わせをお願いいたします。
UNLOCKページ:https://www.wallshare-inc.com/unlock
本フェスの開催する新今宮駅は⼤阪難波からすぐ南の位置に⽴地しており、近くにはあべのハルカスや通天閣があること、また付近に星野リゾート社がホテルを新築しているなど、2025年万博に向けて注⽬のエリアとなっております。
ニューノーマルにおける企業のメッセージの発信⽅法として、ユーザーの⼼に届く可能性があるアートでのプロモーションにチャレンジいただける企業様との出会いを求めております。