名門大学ラグビー部の復活の狼煙!!日本全国を巻き込むプロジェクトが今、始動!

名門大学ラグビー部の復活の狼煙!!日本全国を巻き込むプロジェクトが今、始動!

そしてスポーツの力で人として成長する「文武両道」の教育を!!

2019年、ラグビーが掲げる“One Team”の名のもと、日本中に熱狂の渦が沸き起こった。


当時、国内の12都市が、開催地域として選ばれたが、その地の一つに、岩手県釜石市がある。

2011年に起きた東日本大震災から、約7年と5ヶ月で建設された釜石鵜住居復興スタジアムには、1万4千人以上もの人々が集まり、青々とした芝生を駆け、ぶつかり合う男たちの姿に熱狂の声が上がった。

……かつて、このスタジアムがあった場所には、小中学校が建っていた。震災が発生した当時、何百名もの小中学生が手に手を取り合って津波から逃れ、本来の避難場所ではない高台までたどり着き、一緒に避難していた全員の命が助かっている。

そして2019年、津波により流されてしまったその小中学校の跡地に建てられた釜石鵜住居復興スタジアムが、ラグビーW杯の開催地の一つになったのだ。


さて、ここにもう一つの事実がある。

釜石鵜住居復興スタジアムで開催された、フィジーとウルグアイの試合は、圧倒的にフィジーが優勢だと思われていた。現に、ウルグアイはラグビー人口6千人ほどの小国で、当時の世界ランキングも、フィジーが10位、ウルグアイは19位という成績だった。

しかし、ここで奇跡が起きる。フィジーにとって格下の相手であったはずのウルグアイが、「ジャイアントキリング」を起こしたのだ。

その奇跡的なウルグアイの勝利は、復興する人々に大きな感動を与えた。


小中学生の生還の奇跡と、ラグビーが引き起こした奇跡、そして、スタジアムそのものが世界中の人から称えられる奇跡の復興の象徴として、様々なドラマが生まれていたのだ。



――また、このことは知っているだろうか。

このW杯において、スコットランド戦に出場した稲垣選手が、これまで自身の代表戦32試合に出てきたなか、ここで初トライを決めたことを。

そして、そんな彼が母校とする関東学院大学で、かつて起こった出来事を、皆さんはご存知だろうか。


関東学院大学ラグビー部は、迫力のある攻撃に定評があり、1997年から2006年まで、10年連続で大学選手権決勝に進出し、創部から6回も「日本一」の冠を手にしてきた「優勝常連」チームだった。

特に、「日本一」の肩書は、2強と称された早稲田大学ラグビー部と、関東学院大学ラグビー部に独占され、この2校による一戦は伝統となっていった。

ラグビー界で関東学院は人気を博し、大学ラグビー決勝の場となった旧国立競技場は、毎年多くの観客で埋め尽くされた。


――しかし、そんな関東学院大学ラグビー部の「伝統」は、2006年を最後に、途絶えることになる。


2007年、関東学院大学ラグビーの部員が、前代未聞の不祥事を起こしてしまったのだ。


当時、無関係だった者も含め、ラグビー部の全員が、5ヶ月の活動自粛と、10カ月の対外試合禁止を余儀なくされた。活動できずにいた約1年間を取り戻すのは容易ではなく、「日本一奪還」という目標は到底実現できない「夢のまた夢」となってしまった。


それ以来、かつて二強とまで謳われたその大学は、優勝常連のトップチームから遠ざかり、いまでは大学1部リーグの7位にまで落ちてしまった。


このまま、「過去の栄光」として廃れてしまっていいのか――1人のラガーマンが、強い疑問を抱いていた。


彼、木村 恵輔(きむら けいすけ)は、かつて関東学院大学ラグビー部に所属し、選手として活躍した1人だった。そして、2006年に「日本一」の称号をチームと共に獲得した、最後のメンバーの1人でもあった。稲垣選手は彼の後輩にあたり、波乱万丈な大学時代の同僚として、共に戦った友人だった。


当時から15年が経過した現在、木村はかつて共に勝利を目指してきた、関東学院大学ラグビー部の仲間たちと共に立ち上がり、ラグビーを通した一大プロジェクトを開始する決意をした。

彼らにとって、かつて日本全国優勝という華々しい活躍を見せてきた関東学院大学ラグビー部を復活させることは、人生で悲願となった。木村自身、プロとして幾度となく優勝経験を経てきたいま、ラグビーを代表する人物として、“One Team”の精神を日本全体に広めていくという志がある。


いま、そんな彼らの想いに呼応し、かつて鍔迫り合いをしてきたライバルたちや、釜石市でのW杯開催に尽力してきた人々が、プロジェクトを応援するため、続々と集結している。


もう一度、関東学院大学ラグビー部を「日本一」へ。

そして、大学の学生へは、スポーツの力で人として成長する「文武両道」の教育を。

何より、ラグビーを通じ、支えてくれた人々や地域に対し、人との繋がりを強め、地域活性、社会課題解決となるための恩返しを――


木村は言う。

ラグビーは、ただ点数を競うためのスポーツではない、と。

ラグビーは、人々に与える勇気や希望そのものなのだ。


例えば、2019年のラグビーW杯。

東日本大震災から8年の月日をかけ、W杯が開催された釜石市でのラグビーの試合に、多くの人が熱狂し、希望を目にしたはずだ。

あの時ラグビーは、確かに多くの人を勇気づけていた。


そして、3歳からラグビーを始めた木村にとって、ラグビーとは、人生の教えそのものでもある。

1人では困難なことも、仲間がいれば乗り越えられる、チームワークを学び、

目標をどうすれば達成できるか、物事を多角的にとらえる柔軟性と戦略的思考を学び、

目標に向かい、根気強く、あきらめずに最後までやり切る強い精神を学び、

チームを勝利に導くため、時に叱咤激励し、相手の強みも弱みも生かすリーダーシップを、木村はラグビーから学んできた。


勉学で得た知識をスポーツに生かし、スポーツを通じて己の良心に従う生き方を学ぶという「文武両道」を、ラグビーを通じて会得してきたのだった。



――2019年W杯、スコットランド戦で、稲垣選手が初めて為したトライによるあの感動は、多くの人に鮮明に記憶された。

不祥事の後、あきらめずに勝利をその手につかむため、共に戦ってきた関東学院大学ラグビー部の関係者や、しのぎを削り合ったライバル校など、選手として実際にプレイをし続けた皆からのパスが、稲垣選手の手に渡り、そして、あのスコットランド戦でのトライに繋がったのではないか。


皮肉にも、大学で起きた不祥事が、屈強なラグビー精神、“One Team” を磨き上げたのだろう。


多くの人々を熱狂させたW杯でのトライは、大学ラグビー部での不祥事で試合すらできず、悔し涙を呑んで終わってしまった選手たちの、不屈の魂が受け継がれ、全員で繋いだパスによるトライだったのだと、想像するのに難くない。



ラグビーは決して1人で成り立たない。チームが1つになる、つまり「One Team」になることで、勝利を目指し、強さを強固なものにすることができる。

また、家族や地域の人々など多くの人からの支えがあるからこそ、ラグビー選手は活動することができる。


応援してくれるすべての人へ感謝をし、恩返しの気持ちを持って、One Teamとなる。 それにより、心が鍛えられ、成長する。 そして、「日本一」になる。


ラグビーが教えてくれた、人として大切な教えを、いまこそ体現する時だ。



――これは、ラグビーに人生をかけてきた男たちによる、ラグビー部再生の物語であり、ラグビーからの教えを通し、人々へ恩返しするための物語である。



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■ メンタープロフィール

木村 恵輔(きむら けいすけ):

3歳から地元の桐生ラグビースクールでラグビーを始める。 中学、高校と全国大会を経験、大学では大学選手権優勝を果たした。 卒業後は国内最高峰トップリーグに参戦する社会人パナソニックワイルドナイツラグビー部でプレーし、 在籍中トップリーグ優勝4回、日本選手権優勝2回経験、関東代表に選ばれてニュージーランド遠征に参加。 引退後は株式会社Freewillに入社し、スポーツ×ICT×グローバルビジネスで日本中の選手たちのセカンドキャリアのモデルを実現させるためにチャレンジしている。


名門ラグビー部の復活は教育をベースに考えなければいけません。

「文武両道」であることとは僕にとって地域貢献をしつつ、名門校周辺の人を巻き込み、

大学ラグビーから日本ラグビー界の発展に繋がるようにすることと考えております!

そのために、全国を回ってプロチームや各地域で必要とされる事業に参加し、

お手伝いしていく、稲刈りやゴミ拾いなど、なんでも手伝います!


また、関学ラグビー部の生徒を実際に一緒に合同練習したりなどできるので、ぜひお声がけください!

サッカーや野球、高校スポーツチーム等このラグビー部のメンバーと練習したい人は声かけてください!

(現段階でお約束はできませんが、企画段階でテーブルに載せられますので以下よりご連絡お待ちしております。)

連絡先: k-kimura@free-will.co



■ 関東学院大学ラグビー部:

関東学院大学ラグビー部は関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部に所属する関東学院大学のラグビー部。略称は関東学院または関東。1997年度から2006年度まで10年連続で大学選手権決勝に進出し、そのうち2度の2連覇を含む6回の優勝を達成している。

URL:http://www.kgu-rugby.net/



■ 関東学院大学:

所在地 236-8501 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1

創立135年余の神奈川県横浜にあるキリスト教を建学の精神とした総合大学。学生数は、約11,000名。2017年度より11学部14学科10コースの幅広い学びの提供をスタート。高度な専門知識に加え、深い素養と高い教養を身に付け、即戦力に富んだ「知」を養成している。また、1年生からのキャリア教育科目、3年生でのインターンシップ等を通じ、将来に向けた学びを充実させている。就職についても、業界研究セミナーや学内企業説明会等の行事を数多く開催し、満足した就職ができるよう支援している。