【大阪自然史フェスティバル誕生20年】4/29(土)博物館に歴代学生スタッフOBが集合!自然史フェスと今の仕事/人生とのつながりを聞こう!
フェスがどんな人材を育ててきたのか、元学生スタッフさんたちとこれまでの20年を振り返ります。🐞登壇者へのカンパ大歓迎!※博物館・自然史センター合同活動報告会の企画として実施します。
*当団体は認定 NPO法人です。ご寄付いただくと所得税・住民税など最大50%の税制優遇を受けることができます。領収証はご寄付いただいた翌年1月に発行いたします。詳しくはこちらをご覧ください。https://bit.ly/3L6IV3C
**お使いいただけるクレジットカードは【Visa, American Express, Masterの3種】です。
JCB などその他のカードをお使いの方や、Amazon Payでの寄付ご希望の方は、大阪自然史センターの通常の寄付受付ページ http://www.omnh.net/npo/support/donation.html をご利用ください。銀行振り込み、郵便振替、ミュージアムショップでも受け付けております。
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2003年に始まった「大阪自然史フェスティバル」は、2023年に20年を迎えます。
これまで、大阪の自然のおもしろさ、活動の楽しさを伝える場として、地域の自然観察団体、野鳥ファン、昆虫や化石に特化した団体など、テーマも規模も様々なブースが100以上も出展してきました。当日は誰でも無料で入場でき、野鳥観察会やゲーム、クイズなど工夫を凝らした体験コーナーがあります。まさに子どもも大人も一日中学び、楽しむことができる、博物館をまるごと使った「自然派市民の文化祭」なのです。
資金的にも自立した運営が貫かれており、初期は助成金や補助金を投入して開催していたものの、2007年以降は企業からの協賛を中心に、個人や団体からの寄付を集めて開催されています。
市民による手作りのイベントでありながら毎年実績を重ね、これまでの実施回数は17回、来場者数のべ29万9,500名、のべ出展1,461団体(うち協賛のべ161団体)と自然系では国内最大級のイベントに成長。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症のため開催を見送りましたが、2022年は開催資金の大幅な不足に直面しながらも、みなさまの暖かいご支援に支えられ、3年ぶりに再開することができました。今回の出展者数は約90団体、 2日間の来場者数は11月19日(土)9,100名、11月20日(日)8,200名、 合計17,300名となりました。
フェスの最大の特徴は、それぞれの地域で自然と生きものを大切に思い、守る活動に取り組む人々のプラットフォームとなっている点にあります。フェスで遊んだ経験から自然科学に興味を持ち、数年後には学校の生物部で出展したり、学生スタッフとなる子どもたちもいます。実際に今回も、子ども時代にフェスで遊んだ経験を持ったスタッフが活躍しました。彼は博物館の学芸員になることが決まっており、その報告を聞いた出展者さんは感激して涙ぐんでおられました。
今回ご寄付の第2目標(第2フェーズ)を設定したのは、こうした自然史フェスの長期的な成果を、学生・もと学生からの目線で語ってもらうためです(2023年春開催予定)。博物館が現場となって、自然に親しむ人々をつなぐ意味を、一人一人の物語から紐解いていけたらと考えています。皆さまのご参加、そしてご支援を頂けましたら幸いです。
※自然史フェスの開催支援を募るにあたり、なぜ自然史フェスが必要なのか、何がここまで人々を引きつけるのか、その想いについて事務局であるNPO法人大阪自然史センター事務局長の川上和歌子、教育普及事業担当の西澤真樹子が「本編」で語っております。Vibes.mediaというサイトよりご覧ください。
プロジェクト実行責任者(メンター):梅原 徹